ライチ・ジャム
楊貴妃が愛したというライチから作るジャムです。加熱すると茶色いジャムになりますが、高貴な風味はそのまま。トーストやヨーグルト、お菓子に載せてもOK。ライチの独特の甘さが口の中に広がります。
材料
| ライチ：460ｇ | |
| 砂糖：120ｇ（25％） | |
| レモン汁：大匙1 |
作 り 方
①ライチの実を流水で洗い、果皮を剥いて実を取り出します。
②包丁で果肉を削って鍋に入れ、種とそのまわりの薄皮を捨てます。
③鍋に砂糖を加えて1～2時間置き、果汁を出します。
④中～弱火にかけ、果肉をへらでつぶしながら焦げ付かないようにかき混ぜます。
⑤果肉が柔らかくなったら火を止めて、15分間粗熱をとります。強火で煮て、沸騰したらレモン果汁を加え、とろりとしたら火を止めます。
⑥熱湯消毒したガラス瓶にジャムを移して蓋を閉めます。室温で冷ましてから、冷蔵庫等に貯蔵します。
＜一口メモ＞
ライチはペクチンが多いので煮詰めすぎないようにします。＜ミニ知識＞ ライチ
ムクロジ科レイシ属の常緑高木、中国南部原産の熱帯の果物です。レイシとも呼ばれ、楊貴妃が好んで食べたことで有名です。中国、台湾、インドなどが主な産地で、日本では沖縄県、鹿児島県で栽培されています。
中国産ライチでは、これまで残留農薬が問題になったことがあります。