ドラゴンフルーツ・ジャム
トロピカル・フルーツ、ドラゴンフルーツで作るジャムです。生で食べるドラゴンフルーツはうっすらとした味が特長ですが、ジャムにすると凝縮された風味と柔らかな独特な食感が味わえます。
材料
ドラゴンフルーツ:400g | |
砂糖:120g(30%) | |
レモン果汁:小匙2 | 白ワイン:大匙1 |
①ドラゴンフルーツの実を水洗いして、縦に4等分します。
②手で皮を剥き、さらに8等分になるように切ってから銀杏切りにします。
③果肉を鍋に入れ、砂糖を加えて1~2時間置いて水を出します。
④中~弱火で煮て、ヘラで果肉を潰します。柔らかくなったら白ワインを入れます。
⑤透明感が出てとろりとしたら、レモン果汁を加えて火を止めます。
⑥熱湯消毒したガラス瓶にジャムを移して蓋を閉めます。室温で冷ましてから、冷蔵庫等に貯蔵します。
<一口メモ>
ドラゴンフルーツは崩れにくいので、ヘラで砕きながら煮ます。ジャムはとろみが出ると糸を引くようになりますが、問題ありません。<ミニ知識> ドラゴンフルーツ
サボテン科ヒモサボテン(ヒロケレウス)属の果実で、ピタヤとも呼ばれています。サンカクサボテンはヒモサボテン属の通称です。メキシコから中南米が原産です。生長させると10メートルほどの大きさになる大型サボテンで、夜に大きな花を咲かせることから園芸用としても育てられています。
実には白肉腫、赤肉腫、黄皮白肉種などがあり、日本では20年ほど前から沖縄県で栽培されています。