りんごジャム(王林)
ゴールデンデリシャスとインドリンゴから生まれた黄緑色のりんご、王林でつくるジャムです。酸味の少ない甘い味が特長。サクサクした食感と甘い香りの一味違ったりんごジャムが楽しめます。
材料
王林:400g(1個) | レモン果汁:大匙2 |
砂糖:130g | 白ワイン:大匙2 |
水:適量 | ペクチン:小匙2 |
シナモン(パウダーでも可) |
①りんごの実を流水で洗い、8等分してから、芯を取って皮を剥きます。
②実は細かく切って鍋に入れ、(フードプロセッサで細断してもかまいません)砂糖と水を加えて中~弱火で煮ます。
③沸騰したら弱火にし、実に透明感が出たら火を止めて15分間置きます。
④白ワインを加え、強~中火で煮て、沸騰したら弱火にして水分を飛ばします。
⑤ペクチンとレモン汁を加え、とろとろになったら火を止めます。
⑥熱湯消毒したガラス瓶にジャムを移し、中に適当な長さに切ったシナモンを刺して蓋を閉めます。室温で冷ましてから、冷蔵庫等に貯蔵します。
<一口メモ>
シナモンを入れると風味が全然違います。スティック、またはパウダーでもかまいません。<ミニ知識> 王林
バラ科リンゴ属セイヨウリンゴの一品種。ゴールデンデリシャスとインドの交配種といわれ、黄緑色の果皮をしています。福島県で育成され、1952年に命名されました。ふじ、津軽に次いで多く生産されています。
甘味が強く、酸味は弱め。サクサクとした食感が特徴です。11月から春頃にかけて出回る晩生品種です。