ラズベリー・ジャム

ラズベリー・ジャムは、一般的にはヨーロッパキイチゴで作ったジャムです。採れたてのラズベリーから作るジャムは、上品な甘酸っぱさが口の中に広がるフルーティな味です。

材料
ラズベリー:350g
砂糖:140g(40%)
白ワイン:大匙3

作 り 方

①ラズベリーの実を流水で洗い、鍋に入れます。

②砂糖を加えてしばらくおくと、果肉から水が浸み出します。

③中火でかき混ぜながら沸騰させ、弱火にして煮詰めます。

④濃赤色の液が浸み出したら白ワインを加え、焦げつかないようにヘラでゆっくりと混ぜます。
*白ワインは好みです。ほかのお酒や、入れなくてもかまいません。

⑤実が柔らかくなって崩れ始めたらレモン果汁とペクチンを加え、とろとろ感が出たところで火を止めます。
*ペクチンは、入れなくてもかまいません。

⑥熱湯消毒したガラス瓶にジャムを移し、蓋を閉めます。室温で冷ましてから、冷蔵庫等に貯蔵します。
<一口メモ>
短時間で簡単に作れるのが、手作りラズベリー・ジャムのよいところです。冷凍ラズベリーで作ってもかまいません。
種が気になるようなら、濾して種を取り除きます。
<ミニ知識> ラズベリー
バラ科キイチゴ属の落葉性低木果樹のIdaeobatus 亜属に分類されるものの総称。一般には、ヨーロッパキイチゴを指しますが、ブラックベリーもキイチゴ属の仲間です。
16世紀ごろからイギリスで栽培されるようになり、現在はヨーロッパや北アメリカを中心に栽培されています。低木で日本の家庭でも栽培できるため、鉢植えが販売されています。